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原節子がこんな泥まみれになる作品って観たこと無いですね。テーマはやはり黒澤作品。勿論彼にとって初期の作品なんで、“やはり”と言うのも妥当かどうかは分かりませんが、京大紛争からスパイと罵られてって展開は、これが1946年作ってことを考えると凄いことだと思います。差別に屈しない強さを感じさせる原節子の大きな瞳に、観ているこっちもたじたじになりました。
【イマジン】さん 8点(2002-01-27 15:45:16)
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