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ドイツ零年 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ドイツ零年
製作国
上映時間78分
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画
レビュー情報
 確かにあまりにも痛々しいかもしれないが、本作は、トリュフォーの『大人は判ってくれない』と並んで(というより先駆けて)、ひとりの少年の心の真実を描いた素晴らしい傑作だと思う。
 以下は、監督自身の言葉、「『ドイツ零年』を作るに当たっての私の意図は、私の全ての作品と同じでした。愛することのできる心と、考えることのできる頭脳を持った世界中の観客のために、カメラが捉えたままの正確な真実を再現したかったのです。」(「映画作家が自身を語る ロッセリーニ 私の方法」編者:アドリアーノ・アプラ、訳者:西村安弘、フィルムアート社刊)

P.S.妻となったバーグマン主演作品なら『ヨーロッパ1951年』をお勧めします。ハリウッド的装飾を排した、彼女の聖女のような生の美しさが堪能できます。ファン必見!
なるせたろうさん [映画館(字幕)] 10点(2003-05-13 17:41:03)
その他情報
作品のレビュー数 15件
作品の平均点 7.40点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 62.34
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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