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一番気合が入っていたのは、当然だけど、ヴァンサン・カッセルだった。けど、あの展開ではカッセルの気合も空回りのドサ回り。とはいえ、それが狙い目であったとしたら、展開としては正しいのかもしれないけど、終始落ち着きのない画面といい、粗い画像といい、観光旅行の片手間で撮ったのかい!!と言いたかった。いえ、初めから伝説の大泥棒との繋ぎがあると思えば、確かに奴等の目的は観光旅行だったのかもしれないけど。内輪ネタも楽屋ネタも、たまにはいいかもしれないけど、まんまで撮られても、ねぇ。キャサ・ゼタ姐の役も、なんだか取って付けたようだし、これだけのキャストを使って学芸会じゃ、笑うに笑えない。それにしても、マット・デイモンは確かに今が旬って感じがしたけど、ブラピってば、まだ演技感が戻ってない? それとも、このままいくのか? このままでいいのか?
【由布】さん 4点(2005-02-06 20:39:18)
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