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前作には”9点”という結構な点数付けされてもらった”おバカ映画大好き”なわたしですが、このVol.2はダメでした。理由としては、まず前作と違い今回は”話をまとめて完結させる”という作業をしなければいけない為か、話はいたって普通で予想の範疇。要所要所にはバカな台詞や行動はありますが、あまり効果も無く淡々と進むばかり。良くテレビドラマなんか見ていると、大好きで毎週見ていたドラマが最終回のスペシャルに限ってツマラナイのと同じでしょうか。もう一つ、前作より劣っている点として、おバカなアクションや残酷シーンがかなり減ってしまった事があります。前回の青葉屋でのメチャメチャな死闘はもちろんの事、ゴーゴー夕張との名勝負にかわるモノがありません。今回はダリル・ハンナが演じるエル・ドライヴァーとの死闘がそれにあたると思うのですが、この戦いも特に目だったところも無く普通。ゴーゴー夕張戦の足元にも及びません。最後のビルとの戦いは短いながらも最後に五点掌爆心拳?を使うなど、結構良い戦いを見せてくれますが136分の中ではあまりにも短い戦いです。これがクライマックスをデヴィッド・キャラダインが「萌えよ・・・」じゃなくて「燃えよカンフー」バリのヘボいカンフーでザ・ブライドと荒野での死闘を演じて最後に五点掌爆心拳!ビルが倒れてザ・ブライドが「勝った・・・」と言って地面に膝を付いた所でイキナリの「終劇」。コレッ!コレだろタランティーノよ。コレだったらあと2点追加したかも。
【カズゥー柔術】さん 5点(2005-03-28 02:34:19)
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