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《ネタバレ》 結果がわかっていてもおもしろい。絶望的状況に置かれながらも腐ることなく、誰を責めることもなく、帰還に向けてすべきことをたんたんとこなす飛行士たち。限られた条件下で飛行士たちを生還させるために知恵を振り絞る地上スタッフたち。全員の善意と一生懸命さが見る者を引き込んでいく映画。
当時の映像が保存されていたのかと思うほどリアルな映像がすごい。無重力状態もどうやって再現したんでしょうかね。 船内やヒューストンにコンピュータがあるとはいえ、当時のコンピュータはきっとすごく低性能だったんでしょうね。ラベル船長がヒューストンに検算を頼んだときに、地上スタッフがパソコンでも電卓でもなく、計算尺で検算しているのが時代を感じさせてすごい。計算尺って、中年の私でさえ存在は知ってるけど使い方はわからない。ましてや若い人は、あれは何だかわかんなかったでしょうね。 風疹感染で任務から外された役のゲイリー・シニーズ。端役にしては大物俳優すぎだよと思ったら、こういう大役があったからの起用だったんですね。むちゃくちゃかっこいいです。 【子どもに安心して見せられるか】女とエッチすることばっかり考えていたケヴィン・ベーコン演ずるスワイガートが、わずか7日間の任務で大きく成長する、ということを描きたかったのはわかりますが、前半のエロチックなシーンや下ネタジョークは、子どもと鑑賞しているといたたまれなくなります。 【チョコレクター】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-12-24 23:43:10)
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