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地上最大のショウ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 地上最大のショウ
製作国
上映時間152分
劇場公開日 1953-04-25
ジャンルドラマ,ファミリー,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 サーカスを見るつもりでこの映画を見るならば、非常に優れた作品だと思う。この時代にしてここまで作れたのはすごい。しかし、ストーリーは、ジェームズ・スチュワートのエピソードが心に残るぐらいで、それ以外は情けないくらいにお粗末。特に、団員どおしの恋の争いは昼メロ以下だ。一番納得行かなかったのが、最後の列車事故後の対応である。どんな事態でもショーを開くサーカスを美談として描いているが、事故直後に、破損していない機材をどう使って、どこでショーを開くのかということを真っ先に考えているのを見て寒気がした。本来なら、死傷者がどれくらいいるのかを把握し、傷の程度に応じて治療の優先度を決め、ライオンなどの猛獣を捕らえることが先決ではないだろうか。医師であることを隠して警察から逃げていたバトンズが、大怪我をしたチャールストン・ヘストンを治療し、逮捕されるのを美談として描いているが、ほかにも重傷者はいただろうに、治療したのはチャールストン・ヘストンだけ。それでいいのか? また、とことん美談とするのなら、刑事にバトンズを見逃すくらいの度量が欲しかった。また、動物の半分は逃げてしまったというのに、周辺住民がのんきにサーカスを見に来ているのが信じられない。猛獣がつかまるまで家にとじこもるとか、サーカスの責任者・経営会社の責任を追及して、大いに怒るのが普通ではないだろうか。
チョコレクターさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-30 09:10:45)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 7.05点
作品の点数分布
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9421.05%
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作品の標準偏差 1.47
このレビューの偏差値 45.12
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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