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関の彌太ッぺ(1963) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 関の彌太ッぺ(1963)
製作国
上映時間89分
劇場公開日 1963-11-20
ジャンル時代劇,ヤクザ・マフィア,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 なんか、映画というより大衆演劇(TVドラマの劇中劇みたいなのしか観たことはないのですが)の雰囲気ですね。失われつつある日本の匂い、というか・・・。僕としては台詞が説明的過ぎるのと音楽があまりにベタベタだったのがチトマイナス要因でした。でも、あのラストシーンはカッコいいなあ。(5点)<2005.10.28追記>…←コレ書いた頃って、多分古い邦画(特に人情ものとか時代劇)をちょっと下に見てたんだよなあ…ああ恥ずかしい。若い頃の「若気の至り」は良いけど30過ぎじゃ「若気」とは言えないもんなあ…と、反省モードはここまで。先日BSで放映されたのを観直したのですが、良い映画でした。錦之助演じる弥太っぺのストイックなヒロイズム、ヒロインお小夜が口ずさむ、哀愁を帯びたメロディ、どれも味がある。そして木村功演じる箱田の森介も、悪役というよりは「人間の弱さ」を具現化したキャラという感じ。んで、やっぱあのラスト。ゴーン、ゴ-ン、と鐘が鳴り響く中、静かに歩んでいく弥太っぱが笠をサッと脱ぎ捨てる・・・かっちょ良過ぎ。
ぐるぐるさん [映画館(字幕)] 8点(2003-07-30 19:26:56)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 7.85点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.28
このレビューの偏差値 50.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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