タイトル名	茄子　アンダルシアの夏
製作国	日
上映時間	47分
ジャンル	ドラマ,アニメ,シリーズもの,スポーツもの,青春もの,漫画の映画化

テレビなどで顔を露出しているタレントが声優をやると、どうしてもその人の顔が浮かんでしまって物語に集中できないことがあるのですが（その最たるものが「ピノッキオ」の吹き替えのユースケ・サンタマリア）、この作品では大丈夫でした（小池栄子がちょっと危なっかしかったけど、声の出番は少なかったのが幸いしたか？）。かつて「パパパパパフィー」でパフィーの二人にいじり倒されていた大泉洋がこういう立派な仕事をしているのはなかなか感慨深いです。ストーリーも、短いながら豊かな含みがあったし、レースのクライマックスは手に汗握る興奮がありました。ただ、敢えて難を言うとＣＧ処理がいかにもＣＧっぽかったのと、ジブリっぽい絵柄がちょっと大人しすぎて登場人物のパッションが薄味に感じられてしまったこと（きっと原作ファンの方の多くはその辺が不満なのでは？）。でも、良い作品だと思います。次は是非高坂監督のオリジナル長編が観たいなあ。

作品のレビュー数	72件
作品の平均点	6.21点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 2 2.78％ 2 2 2.78％ 3 0 0.00％ 4 6 8.33％ 5 12 16.67％ 6 13 18.06％ 7 21 29.17％ 8 12 16.67％ 9 4 5.56％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.75
このレビューの偏差値	55.87 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値