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一時期あった、悪趣味なものを通ぶって喜ぶ風潮になじめず、したがってこの映画も(大好きなT・バートン&J・デップコンビの作品なのに)敬遠してたんだけど、見てみたら素直にいい映画でした。映画監督としての才能はなかったかもしれないけど、映画が大好きで幸せなら、別に成功なんてしなくたっていいじゃん!という気持ちになりました。ある意味ハリウッド的サクセスストーリーに対するアンチなのかな。見終わった後不思議とさわやかな気持ちになりました。<2005.3・14追記>最近久々に観直しました。映画が大好きでベラ・ルゴシが大好きでオーソン・ウェルズが大好きで女装も大好きだったエド・ウッド。そんなエドの周りに集まる、決して成功者とは言えないけれど愛すべき仲間たち。そんな彼らをティム・バートンがストレートな愛情を持って描いたこの作品。愛です。愛が溢れています。
【ぐるぐる】さん 8点(2003-02-11 18:46:05)
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