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三月のライオン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 三月のライオン
製作国
上映時間118分
ジャンルドラマ
レビュー情報
作家の松村雄策氏(ロッキン・オンの「渋松対談」の「松」の方)が絶賛していたので関心を持ったのですが、久々に映画らしい映画を観たなあ、という感じでした(何をもって「映画らしい」とするのかは人それぞれなのでしょうが、僕にとってのそれは「一つ一つの音や映像がとても生々しい息遣いをしていてドキドキさせられる」ことです)。こんな感じは「ミツバチのささやき」以来かも(そういえば本作の監督矢崎仁司もヴィクトル・エリセと同じく、ほぼ10年に1本のペースで映画を撮ってるんですよね)。この映画ではビルの解体現場から聞こえる「ゴォーン、ゴォーン」というボウリングの音や、物語の合間に挟まれる東京の古い街並みが印象的でした。兄と妹の近親相姦の話なのですが、主演の由良宣子がとても可愛らしくて、むしろ爽やかな印象でした。
ぐるぐるさん 8点(2003-10-30 19:33:40)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 5.78点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 61.39
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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