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家光と彦左と一心太助 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 家光と彦左と一心太助
製作国
上映時間93分
ジャンルコメディ,時代劇,シリーズもの
レビュー情報
彦左は月形龍之介じゃなくて、ずっと悪役を演じていた進藤英太郎だし、それまでイイモン(伊豆守)だった山形勲は悪役だし、何よりお仲(太助の恋人・奥さん)は中原ひとみじゃないし、中村錦之助以外で同一人物キャストは何故か大家の源兵衛さんだけだし・・・と、若干文句を言いたくなるキャスティングではありますが、無茶苦茶面白い!身分の違うそっくりさんが入れ替わる、という話は色々ありますが、本作の中村錦之助が太助・家光の二役を見事に演じ分けています(まあメイクとかのせいもあるんだろうけど)。今回太助はどちらかというと三枚目的な役割であまり前に出てこないのですが、そのかわり太助に扮した家光の優雅な「太助っぷり」がすごく可笑しい。お供の柳生十兵衛(平幹次朗)のクールな困惑ぶり(だって、天下の次期将軍様が、あんなモノを、お口に・・・)も笑えます。また今回は「兄弟の情」テーマになっていて、太助の近所に住む幼い異母兄弟のエピソードなどもあり、まさに「涙あり、笑いあり」の娯楽作品!こういうのどかな作品もたまには良いものですよ。
ぐるぐるさん 8点(2004-02-03 16:30:51)(良:3票)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 8.75点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.43
このレビューの偏差値 10.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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