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愚か者の船 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 愚か者の船
製作国
上映時間149分
劇場公開日 1966-10-05
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
(林家こん平風に)アッシにゃあ、むつかしいコト(↓)はよく分かりませんが、面白かったすよ。群像劇って登場人物を把握するのが大変でちょっと苦手なんですけど、ストーリーが進行するに従って、各人物の背景が少しずつ明らかになる過程がとてもスリリングでやんした。しかも1933年という時代設定の中、冒頭に登場する小人症の男や、やや陰のある船医、反ユダヤ主義の好色なジャーナリスト(だっけ?)などなど、ここに書ききれない程の登場人物達が織り成す豊かな人間模様は、まるで深みのある極上ワインを味わうようでごんす(飲んだことないけど)。個人的には、海に落ちた犬を救おうとして命を落とした貧しい彫刻家のエピソードが好きっす。
ぐるぐるさん 8点(2004-02-15 22:10:09)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 7.12点
作品の点数分布
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4211.76%
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6317.65%
7423.53%
8529.41%
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作品の標準偏差 1.49
このレビューの偏差値 53.97
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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