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夜を賭けて のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 夜を賭けて
製作国日,韓
上映時間133分
劇場公開日 2002-11-30
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
昭和三十年代、旧日本軍の軍事物資を掘り起こし、それを闇で売ることで生活の糧を得ていた在日朝鮮人の一団、通称「アパッチ」。井筒監督の「ガキ帝国」でもチラッと出てくるこのアパッチが実在していたということを知ったのはこの映画を通じてでした。【木戸満】さんの仰るように、やはり監督を始め多くの在日朝鮮人スタッフが関わっていたからこそ、当時の在日朝鮮人の良い所も悪い所も愛情を持って描けたのだと思います。ほんの少し前まで、在日朝鮮人に関する事柄が一種のタブーというか、「腫れ物」のような扱いだったことを考えると、この作品や「GO」のような映画が作られることは意義のあることだと思います。それにしても山本太郎をはじめ、濃ゆ~い役者たちが濃ゆ~い芝居してて、いいなあ。特に六平直政や山本純大がギラギラしててかっちょ良い。それに仁科貴も、父親(川谷拓三)に負けず劣らぬ味と愛嬌があります。早く本格復帰してちょーよ。
ぐるぐるさん 7点(2004-10-12 18:58:04)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 6.20点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 52.70
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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