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69 sixty nine のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 69 sixty nine
製作国
上映時間113分
劇場公開日 2004-07-10
ジャンルドラマ,コメディ,青春もの,学園もの,小説の映画化
レビュー情報
懐かしいなあ。これの原作、高校生の頃読んだんだよなあ、当時の同級生のT君に借りて。そういえば卒業式の君が代斉唱の時に、そのT君と一緒に着席したままだったんだよねえ。元気かなあ…という思い出モードはこの辺にして、と。この作品は、なかなか巧い映画化だと思います。原作は圧倒的楽しさの中にある種暴力的な衝動とか、暗い情念みたいなものがチラついていたのだけれど、映画の方はそうした要素は薄れたものの、青春時代のアナーキーなエネルギーが爆発してて良かった。確か原作にはなかったと思うのだけれど、何もしないくせにウダウダと口出しする全共闘の大学生にペンキをぶっかける所が爽快。妻夫木聡も悪くなかったけれど、理解ある先生役の岸部一徳、お父さん役の柴田恭平、何よりもアダマを演じた安藤政信が良かった。それにしても、あの中年ホステスが「生きてるうちが花なのよ~」のアイちゃんだったとは・・・ちょびっとショック。
ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-12 17:56:08)
その他情報
作品のレビュー数 61件
作品の平均点 5.67点
作品の点数分布
011.64%
100.00%
246.56%
346.56%
446.56%
5813.11%
61931.15%
71524.59%
846.56%
911.64%
1011.64%
作品の標準偏差 1.85
このレビューの偏差値 56.78
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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