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ラッキーナンバー7 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラッキーナンバー7
製作国米,独
上映時間109分
劇場公開日 2007-01-13
ジャンルサスペンス,犯罪もの
レビュー情報
《ネタバレ》 最初の段階で、スレヴンがニックに間違われギャングに強要される展開で「なんでちゃんと否定しないんやろ~」と不思議に思い、スレヴンのつかみ所のないキャラにどうにも感情移入出来ず不安を抱きながら観ていたのだが、後半、あらゆるシーンの謎が明かされ、スレヴンとグッドキャットの関係が明らかになると「なるほど~」の連発でした。それだったらまぁ、あのつかみ所のないキャラも無理はない。ストーリー構成がとても巧いなと感じる。もちろん、この構成を構築させる上で、たとえばギャング同士が向かい合った建物に閉じこもってにらみ合ってるとか、そういううちょっとありえない要素が前提となっているし、他の方も言う様にどうして殺し屋が息子を殺さなかったのかという点でも疑問を抱きたくなる気持ちもわかる。そこんところは、殺し屋にも人の心があったのかなとか、少年になにかしらの才能を直感的に見いだしたからなのかなとか、そういうことで脳内補完すればいいかと思う。スレヴンとグッドキャットだけでなく、リンジーとの関係でもラストに一騙しがあり、それがまたなかなか良い余韻を持たせた終わり方だったなと関心。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-26 21:29:49)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 82件
作品の平均点 6.01点
作品の点数分布
011.22%
100.00%
200.00%
333.66%
478.54%
51315.85%
62226.83%
72935.37%
878.54%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 55.03
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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