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消えた天使 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 消えた天使
製作国
上映時間105分
劇場公開日 2007-08-04
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの
レビュー情報
《ネタバレ》 監察官一人が担当する性犯罪者の数がなんと1000人だとか。当然のことながら、一人の人間が行える処理能力を軽く超えてるし、正義感の強い監察官なら尚の事、精神的負担は重くなるでしょう。それでリチャード・ギア扮するバベッジは度々「行き過ぎた行動」をするんですけど、そういうのが実に生っぽくて共感を覚えます。初めは普通のサスペンス映画だと思って観たんですけど、とんでもない、きちんと人間を描く骨太の作品でした。性犯罪者がどこに住んでるのか、というのが全部ネットで見れるようになってるんですけど、それが住民のためになるどころか、当の犯罪者たちのためになって利用されてたりと、影の部分も取り上げられてる。アンドリュー・ラウが初めてハリウッドで作品を撮る、その最初の作品が、エンターテイメント向きどころか、こういう社会の暗部を取り上げる硬派な作品であることに感心せずにはいられない。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-07 15:24:27)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 5.64点
作品の点数分布
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317.14%
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6214.29%
7321.43%
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作品の標準偏差 1.23
このレビューの偏差値 58.96
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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