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コンドル(1975) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 コンドル(1975)
製作国
上映時間117分
劇場公開日 1975-11-14
ジャンルサスペンス,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化,スパイもの
レビュー情報
《ネタバレ》 何でもない普段通りの仕事場。そこに男たちが入ってきて、局員の人たちが次々と銃殺される冒頭のシーンは目を見張りましたね。
一体何が起こった?ただ事ではない状況。そこからたった一人、逃走しながら陰謀を暴いていくわけですが、
サスペンス映画としてはなかなか楽しめました。ただまあ、あの女の人。いくらコンドルが男前で強引な人が好きだからって、
銃で脅してさらった男とすぐにフォーリングラブするかいなって正直思いました。
殺し屋との再び遭遇であの終盤の展開も気が利いてますけど、やはりラストが一番の見せ場かな。
「本当に発行されると思うか?」との問いに対し答えられず、不安げに振り向くコンドルの顔のカットで終わる。
なんとも言えない余韻のある終わり方ですね。「正義のもろさ、正義の儚さ」を表現してるな、と思いました。
この世の中、真実を暴こうとして消えて(消されて)いった名もなき正義の人たちがたくさんいるんだろうな、と物思いにふけました。
あろえりーなさん [地上波(字幕)] 7点(2016-08-03 23:57:12)
その他情報
作品のレビュー数 35件
作品の平均点 6.49点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
300.00%
4411.43%
5514.29%
6925.71%
7822.86%
8617.14%
925.71%
1012.86%
作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 52.29
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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