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The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛
製作国仏,英
上映時間133分
劇場公開日 2012-07-21
ジャンルドラマ,実話もの,伝記もの
レビュー情報
《ネタバレ》 民主化運動を牽引し、ノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチー氏。本作を鑑賞すると、その勇気ある活動は家族の支えがあってこそだったんだなというのがわかります。全くの一人ではなし得なかったでしょう。彼女を支える民衆たち、そして息子二人と最愛の夫。特に夫との関係が本作では中心に描かれており、映画としての一番のピークは、軟禁下の状態で夫が他界する時にそばにいられなかったシーンでしょう。泣き崩れる彼女の背中に深く共感します。彼女は、出国したら二度と祖国には戻れない。胸が張り裂けるであろう思い。普通の夫婦であれば、そんなことにはならないけれど、何かを成し遂げる為には、この非情な現実を受け入れねばならない、、、。それから、恥ずかしながら女史が軟禁から解かれた背景には日本があったことも初めて知りました。歴史ドラマとしては、リュック・ベッソンは手堅い仕事をしたなと感じます。ただ本作は、家族を中心に描かれていて、難しい歴史背景は省略して描かれている印象なので、予めそういう予備知識を予習して観たほうがよりいいかもしれません。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-27 22:55:05)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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8428.57%
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10214.29%
作品の標準偏差 1.30
このレビューの偏差値 47.02
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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