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キリング・フィールズ 失踪地帯 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 キリング・フィールズ 失踪地帯
製作国
上映時間105分
劇場公開日 2012-04-14
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,刑事もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 マイケル・マンの娘さんが監督したというのには驚きましたが、親父さんのサポートもあってか、初監督作にしてはきちんとした作りになってましたね。演出や撮影などの点において特段問題ないのですが、サスペンスものとしては脚本が少し弱かったかなと。犯人も「あ、なんだやっぱりそいつかぁ」て感じだし、それでいてあの2人組の動機もいまいち見えてこない。そんなわけで犯人探しの面白さは乏しいのですが、代わりに刑事側、特にブライアンの正義感には胸を打たれるものがありましたね。被害者を少しでも冒涜するような奴がいれば、これでもかと殴りまくる。遺体に指紋がついてれば、身体を張って守ろうとするし、そして自分の命をかけて、犯人と対峙しようとする。リトル・アンは誰からも見捨てられていたと感じていた女の子だけど、ブライアンが守ってくれた、そのことに彼女は生きる希望を見いだしたに違いない。そんなわけで、サスペンスとしては弱いけど人情劇としてはまずまずなので、全体としては佳作かなと思います。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-09-27 17:45:24)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 3.83点
作品の点数分布
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2116.67%
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作品の標準偏差 1.34
このレビューの偏差値 62.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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