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黄金を抱いて翔べ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 黄金を抱いて翔べ
製作国
上映時間129分
劇場公開日 2012-11-03
ジャンルサスペンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 なかなか面白かったと思います。やっていることは金塊強奪ですから完全な犯罪なんですけど、でも彼らはみんな根っから悪い奴じゃなく、それどころか見ているとどんどん肩入れしてきて、いつのまにか彼らの計画が上手くいくようにと思っている自分がいるわけです。だから、後半からの計画実行の流れは目が離せず、ドキドキしながら見てました。よく考えると、銀行内で計画内容をべらべら解説してたり銃を公衆の面前で出しまくってたりと、とてもリアリティあるとは思えないアピールっぷりなんですけど、そういうシーンには必ず関西人的ユーモアが加味されていて、そのへんが井筒さんらしいなと感じました。北川は妻子がいるのになんでそんな無謀な計画をやろうと思ったのかとか、野田もなんで裏の人たちと組んでこの計画をやろうと思ったのかとか、考えだしたらきりがないんですけど、そういうのは一切省いて代わりに左翼だとかスパイとかゴロツキ集団なんかが出てきて話を持たせています。個人的には、田口トモロヲはちょっとうさんくさすぎるキャラだったかなと思うのですが、まぁよしとしましょう。一番のピークは、やはり神父さんの正体を知る幸田のシーンでしょうか。ぐっとくる良いシーンでした。
あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-05-21 01:06:57)
その他情報
作品のレビュー数 24件
作品の平均点 6.08点
作品の点数分布
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4312.50%
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6833.33%
7312.50%
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作品の標準偏差 1.29
このレビューの偏差値 55.52
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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