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さよならドビュッシー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 さよならドビュッシー
製作国
上映時間131分
劇場公開日 2013-01-26
ジャンルドラマ,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 最初の段階で、「見た目では誰だかわからなかった。
シャツの模様で判断出来た」っていう展開に、
勘のいい人ならその後の展開はすぐにわかると思います。
ミステリーが売りの原作だそうですが、正直言うと
ミステリーそれ自体はたいしたことありません。
それよりも、橋本愛ちゃんと清塚信也さんの掛け合い、
二人の演技を眺めているのがとても楽しかった。あと音楽ね。
役柄的に凄く難しい演技だと思うんだけど、それを全身で
こなす愛ちゃんは、これからもっと素敵な女優になって
いくのではないかと思わせるような実力を見て取れました。
彼女を支えるピアノ教師役に、実際にピアニストの人を
あてたこと、これが本作の素晴らしい点だと思います。
例えば、愛ちゃんがピアノ演奏をしているところとか、
よく見ると全然鍵盤を叩いてなかったりとか、いかにも
嘘っぽいカットがあったりするわけです。その点、
教師役の清塚信也さんはまさに見事な演奏を披露している。
これによって、作品の説得力がぐんと増すんですよね。
一見クサい台詞にも重みが出てくる。
終盤の演奏会のところで、カメラがピアノを
ぐるんと回りながら遥とルシアに入れ替わる映像は
とても巧かったです。
あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-08-30 01:42:30)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 4.50点
作品の点数分布
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3433.33%
4325.00%
5325.00%
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718.33%
818.33%
900.00%
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作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 60.34
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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