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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
製作国
上映時間159分
劇場公開日 2019-08-30
ジャンルドラマ,犯罪もの,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 タラちゃんは、本当に強烈な個性を持った映像作家ですねぇ。
最初から最後までタランティーノ節。彼のエキス100%の作品でありました。
若かりし頃のポランスキーとか、ブルース・リーとかが出てきてついついニヤニヤしちゃいますけど、
中でもスティーブ・マックイーンは似てましたね〜(笑)。
当時の楽曲もふんだんに使われていて、流し方がまたいちいちカッコいいです。
ただタラちゃん節全開ですから、人を選ぶ作品であることも事実でしょう。
なんでこんな長ったらしい意味のないシーンあるの?とか言いたくなっちゃうのもあるにはあるんですが、
それはやっぱり、タラちゃん映画のリズム、彼のセンスなんですよね。
中盤、クリフが一人でスパーン映画牧場に乗り込んでジョージに会おうとするシーンがあるんですが、
そのシーンの緊迫感と言いますか、見るものを引きつける引力ですね、それがすごいなと思いました。
タラちゃん映画は、どうでもいいようなシーンで緩ませといて、魅せるシーンでグッと惹きつけるという、そういう緩急が素晴らしいですね。
終盤なんて、突然スプラッターホラーにでもなったのかというような急展開にも思わず笑っちゃいました。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-11 21:31:38)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 76件
作品の平均点 6.88点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.32%
311.32%
411.32%
51215.79%
61317.11%
72431.58%
81317.11%
967.89%
1056.58%
作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 50.47
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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