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セーラー服と機関銃 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 セーラー服と機関銃
製作国
上映時間112分
劇場公開日 1981-12-19
ジャンルアクション,ドラマ,シリーズもの,青春もの,学園もの,ヤクザ・マフィア,アイドルもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ものすごく評価に困る作品ですね、、、(笑)。アイドル映画ではあるんだけど、案外シリアスだったりもしますしね。一人の女子高生が、わけあってヤクザの組長になってしまうという、序盤の展開は笑えたのですが、中盤はそういうコメディ的要素もなく登場人物が殺されちゃったりするし、まぐわうシーンも出てきますから、言うならばアイドル的なものやコメディ性と、シリアスさや残酷さをドッキングさせてるみたいな、珍しいスタイルなんですよね。だから評価に困る。全編に渡って長回しや遠景から撮ったシーンが多く、このへんは相米監督の作家性なんだなと感じます。たぶん、無駄にショットを割るよりも1シーン1カットのほうが生き生きとした演技を見せられるからだと思うんですが、そういったところもまたアイドル映画らしくない点で、変わっているなと思うんです。まぎれもない商業映画なのに、実験性が垣間みれるという、ね。まぁいずれにせよ、一番衝撃的だったのはマシンガンをぶっ放すシーンではなく、星泉がブリッジして登場する最初のシーンでしょうね(笑)。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 5点(2012-04-27 01:41:40)
その他情報
作品のレビュー数 90件
作品の平均点 5.23点
作品の点数分布
011.11%
100.00%
266.67%
388.89%
41213.33%
52426.67%
61921.11%
71112.22%
866.67%
922.22%
1011.11%
作品の標準偏差 1.80
このレビューの偏差値 49.28
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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