タイトル名	小さな中国のお針子
製作国	仏
上映時間	110分
劇場公開日	2003-01-25
ジャンル	ドラマ,ラブストーリー,青春もの,ロマンス

《ネタバレ》　なかなかよかったと思いますねぇ。文革で書物が焼かれる時代、こっそりと西洋文学を読みそれをお針子に教える。一見重くなりがちなバックグラウンドでも、この作品ではユーモアに転嫁させてる。特にいいのは歯の治療のシーン。あるいは温泉の覗き見シーン。外の世界を知ったお針子は自ら外へと赴くが、愛する人を置いて無言で出て行くのは果たしてどうなのだろう、、、。ラストの、村がダムの底へと沈むシーン(ちょっとCGの出来がいまいちだが)はまるで思い出の行く先をヴィジュアル化しているような意味合いがあり、感慨深い。

作品のレビュー数	33件
作品の平均点	6.24点
作品の点数分布	0 1 3.03％ 1 0 0.00％ 2 1 3.03％ 3 0 0.00％ 4 2 6.06％ 5 4 12.12％ 6 10 30.30％ 7 9 27.27％ 8 1 3.03％ 9 5 15.15％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.91
このレビューの偏差値	52.08 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値