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失われた週末 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 失われた週末
製作国
上映時間101分
劇場公開日 1947-12-30
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 喜劇のテクニシャンであるビリー・ワイルダーが、こういうシリアス?な内容の作品を撮りあげ、しかもきちんと評価を受ける。いやはやさすがは名匠です。夜の病棟のおどろおどろしさ、コウモリやらねずみやらの幻覚シーンなど、白黒映画ならではの恐怖演出が際立ってますね。「このことを小説に書こう」と男は目的を持って、自殺を思いとどまるラストもまとめ方としてとてもうまいです。確かに、全編にわたって依存症となった男の苦悩を描いているだけなので、お話として面白いわけでもなく、娯楽的に楽しいストーリーではないですけど、一人の男の惨めさや葛藤を覗き見るだけで最後まで飽きさせることなく、きちんと一本の作品として成立させているのはさすが、と言わざるをえません。
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-31 21:47:24)
その他情報
作品のレビュー数 56件
作品の平均点 6.52点
作品の点数分布
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435.36%
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61323.21%
71628.57%
8712.50%
935.36%
1023.57%
作品の標準偏差 1.41
このレビューの偏差値 52.41
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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