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ドッペルゲンガー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ドッペルゲンガー
製作国
上映時間107分
劇場公開日 2003-09-27
ジャンルホラー,サスペンス,コメディ
レビュー情報
《ネタバレ》 入り口と出口で全然切り口の違う映画でしたね~。てっきりオカルトホラーなんだと思ってたら、後半はホラーというよりブラックコメディみたいになってた。ドッペルゲンガー、つまりはもう一人の自分。みたら死ぬって言うやつ。永井さんの弟こそまさしくそんな死に方でしたが、早崎のドッペルゲンガーは、なんというか内に秘められていたもう一人の人格っていう感じがします。富と名声、金、女、そういう欲望の固まりとしての早崎道夫。それに対して、欲が全然なくて、人工人体を自分が作りたくて作ってるっていう、実際の自分。ドッペルゲンガーを殺しちゃったら、分離してた欲望の人格が自分と一つになったみたいで、そこからの展開が実にシュールなんですよね。だけど、永井さんがいたからこそ、その欲望の人格に結局飲まれずに済んだ。早崎も君島も村上もなかなか死なないのに、村上は突然トラックにひかれるとか(笑)。後半のこのシュールな世界観を楽しめるか楽しめないかで評価が大きく分かれそうですね。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 6点(2012-08-16 19:56:59)
その他情報
作品のレビュー数 59件
作品の平均点 5.75点
作品の点数分布
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100.00%
211.69%
358.47%
458.47%
51016.95%
62135.59%
71016.95%
8711.86%
900.00%
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作品の標準偏差 1.46
このレビューの偏差値 51.20
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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