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チンピラに妻を殺され娘も暴行されたあげく廃人にされてしまったサラリーマンが、ある事をきっかけに夜な夜な街へ出て私刑を繰り返す。初めて殺人を犯したあと嘔吐をしたり苦悩したりと、荒唐無稽さの中にも人間味溢れるC・ブロンソンの姿が描かれていく。世論の声や彼の心情を察してか、犯行を追いつめる警部がラスト、唯一の証拠品である拳銃を川に投げ棄てて見逃してやるという、まさに彼の行為を正当化して描いているところが、この作品の面白いところ。
【ドラえもん】さん 8点(2002-01-03 16:40:27)
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