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ペイ・フォワード/可能の王国 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ペイ・フォワード/可能の王国
製作国
上映時間123分
劇場公開日 2001-02-03
ジャンルドラマ,ファンタジー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ラストで延々と続くヘッドライトの行列は、「フィールド・オブ・ドリームス」を彷彿とさせるが、私が受けたその印象は正反対である。本作は感動の押し売りにしか思えず、逆に悪いイメージを残す結果になってしまった。物知り顔のオスメントがプロレスを観てはしゃぐシーンは、そのあまりの”子供っぽくない演技”に苦笑。ケビン・スペイシーは安易にヘレン・ハントとくっついてしまうし、「"pay it forward"の意味はそんなものなのか?」と突っ込みたくなる。唯一救われたのは、ジム・ガヴィーゼル演じる浮浪者が最終的に立ち直ろうとしたところ(自殺する女性を助けて)くらいであろうか。冒頭の金属探知器が設置される学校が、これからの我が国でもやがて登場するのであろうなと思うと暗くなる(日本社会はアメリカの後を追っているからね)。偽善的なロウソクの集団は、私には受け入れられない。何かを他人に施すことは、日本にも古来のことわざがある。私も大好きなものだ。これを紹介してレビューを終えよう。”情けは人のためならず”
オオカミさん 6点(2004-01-04 02:08:47)
その他情報
作品のレビュー数 332件
作品の平均点 5.95点
作品の点数分布
041.20%
182.41%
2103.01%
3236.93%
4319.34%
55717.17%
66018.07%
75917.77%
84112.35%
9226.63%
10175.12%
作品の標準偏差 2.18
このレビューの偏差値 50.11
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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