Menu
 > 作品
 > ウ行
 > うたかたの戀(1936)
 > オオカミさんのレビュー
うたかたの戀(1936) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 うたかたの戀(1936)
製作国
上映時間89分
ジャンルドラマ,ラブストーリー,モノクロ映画,歴史もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 オーストリアの皇太子が主人公なのに皆フランス語を話しているのはおかしい、という突っ込みは別にして(苦笑)、まずまずでした。ただ、憂さを晴らすためにぐだぐだしている前半はやや冗長で、その辺は展開の遅さもあって眠くなるけど、恋の行方に対して結論を下した後の展開は、なかなかドキドキするものでした。乾杯のシーンでの、二人の将来とはまったく相容れない祝辞もシニカルです。やはり当時10代とは思えないほどのマリー役ダニエル・ダリューが美しいですね。決意を伝えたルドルフ皇太子に対して、毅然と決心して見つめ返す瞳が力強くもはかなくもあり、心に印象的でした。最期の場面をどう演出するかに興味があったのですが、お手手で演技してましたね。
オオカミさん 7点(2004-01-29 21:02:34)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 6.25点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5225.00%
6225.00%
7450.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.83
このレビューの偏差値 60.91
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
うたかたの戀(1936)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS