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12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM> のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
製作国
上映時間117分
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,TV映画,リメイク
レビュー情報
吹き替えで見るのは好きじゃないけれど、まいっか、と視聴。
但し結論はやっぱり「字幕のほうで観たかったなあ」。
声優さんたちも頑張っているらしいのはわかるんですけど、似たような声やしゃべり方の人が多かった感じ。あれじゃ単調では? 
日本のTV局は、もっと声優のキャスティングや演出に神経をつかってほしいものです。

今回のリメイクにあたって陪審員に黒人を配したことは、むしろ自然さを感じさせてよかったと思いますが、さらにバランスをとろうとしてか判事を女性にしたのは、何だか安っぽかったですね。
あそこまでしなきゃいいのに。
とはいえ、なぜこれをリメイクしたかについては、そのあたりに企画の裏話が潜んでいそうな気もします。
かつての映画が、いくら名作といっても白人男性ばかりのキャスティングである為に、何か都合の悪いことがあったんじゃないかと。
たとえば学校教育でこの映画を子どもたち見せたいんだけど、でも使えない、といったような。
日本でも陪審員制度が取り入れられそうな按配ですけど、本作はテキストとしておおいに役立つんではないでしょうか。
「映画」としての緊張感はかなり薄かったと思いますが吹き替えだったからかもしれず、けっこう飽きることなく楽しめたので、この点にしました。
おばちゃんさん 7点(2004-02-06 09:44:28)
その他情報
作品のレビュー数 68件
作品の平均点 7.87点
作品の点数分布
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568.82%
645.88%
71522.06%
81826.47%
91826.47%
10710.29%
作品の標準偏差 1.38
このレビューの偏差値 45.45
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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