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作家、小林信彦の著作『ぼくが選んだ洋画・邦画ベスト200』を読んでいたら、「『スティング』は、落語と推理小説の好きな人は必見」と書いてあった。「いい映画だけど、今見るとテンポがのろい」と思っていた私は、まさか「スティング」を落語のノリで見るとよい、なんて考えてみたこともなかったから、ビックリ。またストーリーで私が「何か説明不足でわかんないじゃん」と思っていた2-3点も、小林氏の解説で「なーるほどー」ということがありました。興味をお持ちになった方は文春文庫で読んでみてください。『スティング』、近いうちに観直してみようと思っています。余談ですが、『黒澤明が選んだ百本の映画』というリストもあって、これは黒澤著『夢は天才である』に収録されているとか。小林氏曰く「この百本の選択は非常に面白い」とのことです。
【おばちゃん】さん 7点(2003-03-21 04:41:51)
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