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ペーパー・ムーン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ペーパー・ムーン
製作国
上映時間103分
劇場公開日 1974-03-09
ジャンルドラマ,コメディ,モノクロ映画,犯罪もの,小説の映画化,ロードムービー
レビュー情報
私がよく映画を見るようになった頃、某映画雑誌での人気投票女優の部ではテイタム・オニールとブルック・シールズがトップ2。二人に共通するのは子役で華々しくデビューし、その後パッとしないってこと。(あと二人ともテニスプレイヤーと結婚して離婚している。)子役の場合、演技らしい演技をしなくてもそこにいるだけでその愛らしさをじゅうぶん見せることができるから得、であると同時に、かわいいだけじゃ務まらなくなる年齢に達したときにその真価を問われる。でもこの作品のテータムはかわいいだけじゃなくてやっぱりうまいんですよねえ。けっこう長回しも多用されてて、その中でちゃんと演技してるもんなあ。思うにこの人は女優業にあんまり魅力を感じなかったんじゃなかろうか。この作品も二人暮しで留守がちな父親とたくさんいっしょにいられるから、という理由で出演を承諾したとか。そう考えると、才能あるのにもったいないなあと思う。で、そんな天才子役の活躍が目玉な映画なんですが、黒が濃いモノクロ画がきれいで、特に空の色の濃さがロードムービーであることを際立たせています。
R&Aさん 7点(2005-01-27 15:22:32)
その他情報
作品のレビュー数 175件
作品の平均点 8.01点
作品の点数分布
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431.71%
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6137.43%
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86034.29%
93922.29%
102313.14%
作品の標準偏差 1.31
このレビューの偏差値 44.10
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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