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《ネタバレ》 子供の存在を誰も認めないという後の『フライト・プラン』と同じ設定からスタートしているが本当に存在するのかしないのかわからないという点においてはこちらのほうがうまい。しかし早々に、記憶を消されようとしていることに主人公が気づく。何故そんなことをするのか、誰が首謀者なのか、という謎が提示される。面白いのはここまででした。実は宇宙人の実験でした、、という展開はべつに悪くはないんですが、観客よりも誰よりもその可能性を最初に疑うのが主人公なのだが、そのこと自体が不自然だし、なによりも主人公の疑念の言葉で観客に察知させるなんて酷すぎる。その後のなんでもござれの展開はそれなりに楽しめたけど筋書きがややこしくなりそうになったら「ええ~い!めんどくせー!」って人を飛ばしちゃってるみたいなずるい作品でした。
【R&A】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-03-23 19:11:51)
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