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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
製作国
上映時間205分
劇場公開日 1984-10-06
ジャンルドラマ,犯罪もの,ヤクザ・マフィア,小説の映画化
レビュー情報
今のところ生涯最高です。40~50回くらいは観ました。少年期、青年期、中年期(老年期?)の切り替わり、場面の切り替わりが巧く、好みです。編集、脚本が本当に素晴らしい。心に残るシーンもたくさんあります。そしてそのシーンにはモリコーネの音楽が響きます。ストーリー上あまり重要ではないのですが、ケーキを持って行くとさせてくれるという娘に少年がケーキを持って行って待つが、待ちきれずにケーキを食べてしまうシーンなんか思わず顔が緩みます。ヌードルスの最後の笑みは、中年期の冒頭で、「これまでゆっくり眠ることは無かった」みたいな事を言ってたように、この先彼には追われる身である不安と友人を亡くした悲しみとロッカーから無くなった現金の謎を抱えて生きていかねばならず、唯一の光である良き思い出も最後には踏みにじられるという辛くて悲しい人生を歩むこととなるが、この時だけは逃げおおせた安堵感をしみじみと感じ、ぐっすりと眠ることができた。そしてそれがこの先二度と感じることの無い最後の安堵感だった。ということの象徴なんじゃないでしょうか?
R&Aさん 10点(2003-04-25 16:17:00)(良:5票)
その他情報
作品のレビュー数 156件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
000.00%
110.64%
200.00%
342.56%
485.13%
5117.05%
62214.10%
73220.51%
82516.03%
91610.26%
103723.72%
作品の標準偏差 2.00
このレビューの偏差値 56.28
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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