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ドミノ(2005) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ドミノ(2005)
製作国仏,米
上映時間127分
劇場公開日 2005-10-22
ジャンルアクション,ドラマ,犯罪もの,実話もの,バイオレンス
レビュー情報
父がイギリスの名優、母がスーパーモデルというセレブな世界で生まれ育った娘、ドミノ・ハーヴェイの壮絶なる自伝、、ではなく、過酷な職業に就くことで壮絶な人生を自ら選んだドミノを主人公にしたアクション映画。トニー・スコットの演出は嫌いではない。寧ろ好きなほうだったのですが、細かいカットの連続と早回しに逆回しのスタイリッシュな映像がここまで作品のほとんどを被ってしまうと見ていて疲れます(皆さん、同じ感想のようですね)。間に挟まれる取調べのシーンのおちついた画にほんとホッとする。そこにリズムがあるわけなのですが、スタイリッシュな映像を“間”に使った『スパイゲーム』の見せ方のほうが好みです。 終盤に登場するトム・ウェイツ演じる預言者の、実体の掴めない存在感(というか虚構感というか、、)は『トゥルー・ロマンス』のプレスリーを思い出しました。 母を演じたジャクリーン・ビセットが実際の母親と交友があったことや、ドミノ本人がこの映画の完成直前に死亡したという文言をパンフで読んだ後では、エンディングに一瞬登場するドミノ本人の姿がなんともいえない感傷を呼び起こす。
R&Aさん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-02 14:40:09)
その他情報
作品のレビュー数 51件
作品の平均点 5.22点
作品の点数分布
011.96%
111.96%
211.96%
3713.73%
4917.65%
51019.61%
6917.65%
7611.76%
859.80%
900.00%
1023.92%
作品の標準偏差 2.04
このレビューの偏差値 49.48
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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