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俺は、君のためにこそ死ににいく のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 俺は、君のためにこそ死ににいく
製作国
上映時間140分
劇場公開日 2007-05-12
ジャンルドラマ,戦争もの,実話もの
レビュー情報
政治家が脚本と製作総指揮までやっちゃってる映画なんてその時点でダメだろうと思ってもよさそうなもんだけど、この人は政治家の前に作家だったわけで、もしかしてという小さな期待を持って見てみたのだが、いきなり「特攻」の必要性というか言い訳を伊武雅刀がダラダラとやっちゃうもんだからガックリだ。個人の思想・哲学でガチガチに固めたってべつにかまわない。しかし政治家としての彼は一応主張だけは入れてはいるんだけど、作家としての彼はそれなりの平衡感覚をもってこの映画を描こうとする。だから主張の部分も、それを否定する部分もものすごく理屈っぽい。というか政治って理屈が大事なのでそういうことになっちゃうのだろうか。説明のつかないようなことまで説明しようとしている。隊員とそのまわりの人々それぞれにドラマがあることを丁寧に、それでいて誰かをクローズアップせずに見せてゆくのは好ましいのだが、ときたま発せられる言葉だけが妙に目立ってしまうので台無し。インタビューとナレーションと時々再現ドラマだったら良かったかも。
R&Aさん [DVD(邦画)] 3点(2009-08-03 14:42:26)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 4.14点
作品の点数分布
000.00%
1310.34%
2310.34%
3413.79%
4620.69%
5827.59%
626.90%
726.90%
800.00%
913.45%
1000.00%
作品の標準偏差 1.87
このレビューの偏差値 46.75
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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