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赤い文化住宅の初子 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 赤い文化住宅の初子
製作国
上映時間100分
劇場公開日 2007-05-12
ジャンルドラマ,青春もの,ロマンス,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 主人公の生活状況は極めてきつい。だけど映画にはそのきつさがない。原作漫画を知らないのでなんとも言えないんだけど、このどこかのん気な空気がタナダワールドなのかなと。この状況で全く荒まない女の子が実に不自然で、ちょっぴり荒みぎみの兄に対してかわいらしい声で「おにいちゃん」と呼ぶたびに非現実感が増してゆく。そのわりにロケーションを多く取り入れ屋内の光もけっこうリアル。さらに方言がいい感じにリアル感を出している。かと思ったらやっぱり漫画みたいな学校の先生とか「優しい人は危ない人」というこれまた漫画的な登場人物が出てきてどこまでも嘘っぽい。このギャップをうまくうめているのが初子のキャラ。どこかのん気なタナダワールドを作っているキャラ。最後の父親再会のドラマの抑揚とかが邪魔かな。あとボーイフレンドの純朴さがやりすぎのような気がしなくもない。作風に合ってるから全否定はしないけど。
R&Aさん [DVD(邦画)] 6点(2011-07-29 17:57:38)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 5.42点
作品の点数分布
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218.33%
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4216.67%
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6433.33%
7325.00%
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900.00%
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作品の標準偏差 1.44
このレビューの偏差値 52.81
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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