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追跡(1947) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 追跡(1947)
製作国
上映時間101分
劇場公開日 1949-03-08
ジャンルドラマ,ウエスタン,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》 内容は「嵐が丘」のような愛憎渦巻く昼ドラ的大河ロマンということになろうか。まあただしあくまで大筋がそうであってそのドロドロに焦点を当てて見せようとはしていない。またラオール・ウォルシュの他の西部劇同様に純然たる西部劇でもない。主人公の出自の謎と運命の女の登場と殺しの策略が描かれているのだからこれはもう堂々とフィルム・ノワールだろう。馬とともに歩く主人公のはるか奥の山手に人影が見えるという西部劇の舞台である大地の地形を効果的に取り入れているが、その上方の人物は対峙してガンアクションを披露することはない。西部劇としての違和感はあるもののけしてこの展開は嫌いじゃない。でも主人公の無表情も相まって総じてじめじめしすぎているのが難。最後だけ西部劇らしくてホッとした。強引だけど。
R&Aさん [映画館(字幕)] 6点(2011-10-06 15:08:47)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 43.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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