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化石の森(1936) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 化石の森(1936)
製作国
上映時間83分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,犯罪もの,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
やたらとセリフが多いなと思ったら舞台劇の映画化でした。セットまるわかりの風景だし、構図も舞台劇の見せ方に近い構図のようです。主演のレスリー・ハワードと悪役ハンフリー・ボガートは舞台でも同じ役を演じていたそうです。この役を皮切りにボガートが映画俳優として輝きだすわけだけども、なんとなくわかるような気がします。アップになったときの面構えは完全に主役を食ってました。凄みがある。顔がものを言うとはこのことで、当然その効用は舞台劇よりも映画でこそ活かされる。そういう意味では意図せずかもしれないが、舞台劇にはない映画ならではのものがここにはあったと言える。暗闇の銃撃戦もまた舞台劇では味わうことのない迫力があっただろうし、時間が止まったかのような大写しにされるキスシーンも映画ならではと言える。それでもおそらくは舞台劇と然程変わらぬだろうセリフの量がこの作品を映画から遠ざけている。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-12 14:03:13)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 5.33点
作品の点数分布
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6133.33%
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作品の標準偏差 0.47
このレビューの偏差値 35.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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