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知りすぎていた男 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 知りすぎていた男
製作国
上映時間120分
劇場公開日 1956-07-26
ジャンルサスペンス,ミステリー,リメイク
レビュー情報
イギリス時代の『暗殺者の家』を自らリメイク。リメイク映画のお手本でオリジナル作品に縛られない自由な演出が成功しているが「縛られない」というだけでも並みの監督ではないことの証明になっていると思う。サスペンスとは似つかわないゆったりとした「ケ・セラ・セラ」が作品に緩急を与え、その歌声が物語を盛り上げ、その歌詩が母の想いとリンクする。この効果的な歌の使われ方は天才的です。歌手ドリス・デイの起用と合わせて極めて完成度の高い作品。今までのヒッチコック作品のレビューでヒッチコックらしいとからしくないとか書いていたかもしれないが、どっちにしろこの人は天才だというところに落ち着きそうです。それはヒッチコック作品を見れば見るほど確信を帯びてきます。
R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-01 10:35:57)
その他情報
作品のレビュー数 97件
作品の平均点 6.42点
作品の点数分布
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100.00%
222.06%
333.09%
477.22%
51515.46%
61818.56%
72626.80%
81717.53%
999.28%
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作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 52.16
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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