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今度は愛妻家 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 今度は愛妻家
製作国
上映時間131分
劇場公開日 2010-01-16
ジャンルドラマ,ラブストーリー,コメディ,ファンタジー,クリスマスもの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
仕事もせずにフラフラして妻にはいつもえらそうで、その妻はというと文句を言いながらも天然ボケで和ませながら結局は大きな懐で夫を支える。一昔前なら当たり前だったかもしれないこんな夫婦のカタチも今では非常に奇特なカタチになるのではないだろうか。そんな時代錯誤感をまず感じた。いつの映画やねんと。ほとんどが夫婦の自宅のリビングルームを舞台としているため、どこか舞台劇的でもあるのだが(と思ったらやっぱり戯曲の映画化だった)、途中まではそれが良く思えて、最後のほうはそれが良くなく思えたのだが、たぶんその途中までというのはその場所に薬師丸ひろ子がいるからというのが大きい。それほどに薬師丸ひろ子がいい。すごくかわいかった。豊川、薬師丸の貫禄を消し去った余裕の演技、落ち着いた口調はセンスのいいコメディを見ているような気にさせられた。途中で外に出るところも開放感があって良かったし井川遥の意味深で優しい表情も良かった。一方後半の薬師丸不在のパーティシーンの皆が皆すばらしい滑舌でセリフが飛び交う様はまさに舞台劇のまんまという感じでうんざりした。後半、もうちょっと屋外が映されたらとも思ったんだけど、どうだろう。
R&Aさん [映画館(邦画)] 5点(2010-05-20 15:54:06)
その他情報
作品のレビュー数 27件
作品の平均点 6.41点
作品の点数分布
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4311.11%
5518.52%
6622.22%
7518.52%
8725.93%
913.70%
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作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 43.03
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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