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天使の眼、野獣の街 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 天使の眼、野獣の街
製作国
上映時間90分
劇場公開日 2009-01-31
ジャンルアクション,サスペンス,犯罪もの,刑事もの
レビュー情報
冒頭、二階建て路面電車の中、3人の男女が何度も切り返されて映される。女がある男を監視しているらしいことが伺われ、これから何が起ころうとしているか分からぬままにどんどん引き込まれてゆく。見たものを記憶すること。淡々とそのことに注力すること。警察の追跡班のクールなまでの仕事ぶりをカメラが追う。見たものをカメラもまた見る。その大量の情報を細かなカット割りでどんどん見せてゆくのだが全く疲れない。心地良い緊張だけが持続する。見たものを記憶すること。これをまたギャング団のリーダーもこなす。同じ人間を二度見た。そこから生まれる疑念。「見たものを記憶すること」から生まれる急展開。シナリオのうまさが光る。と、ここまでは絶賛するが中盤にヒロインの葛藤、成長というドラマチックな流れがあって、映画の見せどころも実はここに重きを置いてるんだけど、くさい。しかもくどい。その感動いらん。
R&Aさん [DVD(字幕)] 5点(2010-11-18 13:43:05)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 6.83点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.90
このレビューの偏差値 27.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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