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乱暴と待機 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 乱暴と待機
製作国
上映時間97分
劇場公開日 2010-10-09
ジャンルドラマ,コメディ,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
登場人物は4人の男女。映画の大半はほぼ一室で繰り広げられる。原作はあの「劇団、本谷有希子」の本谷有希子だ。なるほど舞台劇のような設定。とは言ってもその一室の窓を割って小池栄子を乱入させる痛快さは映画ならではの興奮があった。セリフも大袈裟で説明っぽいのだが、何故だかあまり不自然さを感じない。小池栄子の説明を帯びた怒声は説明を帯びることによって攻撃力を確実に増大させているし、山田孝之の説明を帯びた口説き文句は説明を帯びることによって断れない状況を確実に作っている。にしてもあと二人、美波と浅野忠信のギャグのような誇大演技はどうよ。この二人は変な人なんだけど、変を通り越して浮いている。その立ち過ぎたキャラによって映画館ではそこそこに笑いをとってたんだけど、その笑い、いらんよ。美波が、男に誤解させないために着用しているスウェット上下に対し私がずっとずっと思ってたことを山田孝之が代弁してくれる。「逆効果だよ」と。とくにスウェットの上をインされた日にゃ・・・


R&Aさん [映画館(邦画)] 5点(2010-10-29 15:33:54)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 6.35点
作品の点数分布
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315.88%
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作品の標準偏差 1.53
このレビューの偏差値 44.23
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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