Menu
 > 作品
 > ミ行
 > 三つ数えろ
 > R&Aさんのレビュー
三つ数えろ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 三つ数えろ
製作国
上映時間110分
劇場公開日 1955-04-03
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,ハードボイルド,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ストーリーが複雑だとは全く思わずに観たのだが、みなさんのレビューを読んでなるほど、たしかに運転手は誰が殺したんだ?いやはや私は何を観ていたんでしょう。ただ、この作品はずっと主人公の探偵がわからないことは観客もわからないという基本線を貫いていたので、主人公が知りたいこと興味があること、そして依頼を遂行するのに知るべきことを主人公とともに模索し、主人公にとってどうでもよいことはこちらもどうでもよいという感じで観ていたのだと思う。だから調べれば調べるほど謎が出てくる展開に素直に楽しめた。主人公がわからないことは観客もわからない、この徹底が想像力を膨らませる。その格好のシーンがラストの「三つ数えろ」。ドアを開け出て行く男と銃声。見ていないものは映されない。渋い演出だ。
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-07 12:07:39)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 6.50点
作品の点数分布
013.57%
100.00%
200.00%
327.14%
413.57%
513.57%
6414.29%
71242.86%
8414.29%
9310.71%
1000.00%
作品の標準偏差 1.95
このレビューの偏差値 51.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
三つ数えろのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS