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招かれざる客(1967) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 招かれざる客(1967)
製作国
上映時間108分
劇場公開日 1968-04-06
ジャンルドラマ
レビュー情報
戯曲のような会話劇。キャラがあまりにも型通りということも含めて戯曲用に作られたか、もしくは戯曲の面白さを映画でも、といったところか。黒人男性が、そんな奴おらんやろ~な超好男子なのも、白人女性が、その偏見の無さは一歩間違えたらアホっぽいで~な純真無垢なのも、あまりに極端に単純化されており一層戯曲的に見える。当時の社会ではここまで非現実的な好条件をそろえないと物語として成り立たなかったというのもあったのかもしれないが。ただ、しゃべっている人間が映されるとき、対面の人物、つまり話を聞いている人間の斜め後頭部もいっしょに画面に入れているのだが、しゃべる人物が入れ替わるごとにこの構図が切り返される。このあたりが「戯曲」ではなく「戯曲の面白さを兼ねた映画」であることを主張しているようでもある。部屋から部屋への移動がやたら多かったり、扉ごしに別の部屋の人物を見せたりというのも「映画」を主張しているのだと思う。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-10 14:26:47)
その他情報
作品のレビュー数 67件
作品の平均点 7.48点
作品の点数分布
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61319.40%
71420.90%
81725.37%
91623.88%
1022.99%
作品の標準偏差 1.32
このレビューの偏差値 41.52
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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