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赤ちゃん教育 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 赤ちゃん教育
製作国
上映時間102分
劇場公開日 1939-08-17
ジャンルコメディ,モノクロ映画,ファミリー,動物もの,ロマンス
レビュー情報
キャサリン・ヘプバーンといえば、タカピーで傲慢なイメージを勝手に持ってたのですが、たまたまこの作品の前年作品であるジョージ・スティーブンスの『偽装の女』を最近観て、その可愛らしさに驚いたわけです。でも彼女の魅力はこの傲慢さにあるのだということを再認識し、そしてその魅力を最大限に見出したハワード・ホークスの女優を輝かせる手腕にあらためて感服しました。とにかく今観てもかなりのハイスピード、ハイテンションで機関銃のごとくしゃべり続けるヒロインに圧倒されっぱなし。ケイリー・グラントは圧倒される間も与えてもらえずにただひたすら彼女に翻弄される。その滑稽極まるコメディアンぶりがおかしくてしょうがない。いや、ケイリー・グラントだけでなく、警察官も庭番も豹の鳴きまねをするおじさんも実にのんきでお間抜けで、ヒロインのハチャメチャさとの差異の大きさが見事なテンポを作っている。大好きな作品。
R&Aさん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-05 17:01:40)
その他情報
作品のレビュー数 35件
作品の平均点 6.57点
作品の点数分布
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100.00%
2411.43%
312.86%
400.00%
5720.00%
6514.29%
712.86%
8822.86%
9720.00%
1025.71%
作品の標準偏差 2.37
このレビューの偏差値 52.54
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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