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(ハル)(1996) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 (ハル)(1996)
製作国
上映時間118分
劇場公開日 1996-03-09
ジャンルドラマ,青春もの,ロマンス,ネットもの
レビュー情報
相手の顔も素性もわからないままにコミュニケーションをする主人公たち同様に文字からその文字を書き込んだ状況を我々も想像するという楽しみを与えられる。パソコンに映し出される文字だけを映画が映し出すことで。『電車男』がやるべきはこういう演出だったのだ。ヒロイン深津絵里がほとんどしゃべらないのでより効果的に「文字」の力が発揮されている。ストーリーは正直寒いものがあるし、なされる会話はもっと寒いし、バーでデートとか実に寒いのだけどそれらはまだ許せる範疇にある。でも宮沢和史演じる死んだ女を愛し続けるためにカタチだけの結婚をしようとする御曹司というキャラの登場は遭難しそうなくらいに寒かった。この古臭いというか青臭いというか、いちいちこういうのが顔を出すから見てるこっちが小っ恥ずかしくなる。あそこを削ると深津絵里の和服姿も見れなくなってしまうので削れないのだが・・。春樹の本も1回ならこの子ハルキストなんだとか本棚が美しいとかまあいろいろ思考もめぐるもんだが、何回も何回も映し出されるとクドイとしか思えなくなる。ストーカー男も要らんと言えば要らんのだが、アイツがいるから深津絵里のコスプレが拝めるからやっぱり要る。
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-11-21 13:03:56)(笑:1票)
その他情報
作品のレビュー数 60件
作品の平均点 6.88点
作品の点数分布
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6711.67%
71321.67%
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10610.00%
作品の標準偏差 1.87
このレビューの偏差値 44.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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