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セッション9 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 セッション9
製作国
上映時間100分
劇場公開日 2002-06-22
ジャンルホラー,サスペンス,医学もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 登場人物たちが皆、廃墟となった精神病院自体が放つ狂気の世界へ徐々にとり込まれていくかのような様相を見せながら、誰が異常なのか、そして何が起こっているのかすら解からない展開はかなり面白い。実は何も起こっていないのでは、という可能性も持ちながら、カタチのないものへの恐怖を煽る演出も秀逸。でも終わってみれば元々精神がギブアップ寸前だったゴードンだけが狂気にとりつかれただけという結末。ゴードンの甥は単に暗所恐怖症なだけだったし。「弱い心に狂気が宿る」というオチはわかるので一線を越えてしまうのがゴードン一人というのはわかるんですが、他のメンバーも精神的にまいってるとか(観客にそうかもと思わせただけで実際はまいってない)それなりにこの建物の狂気にとりつかれないと、恐ろしい過去を持つこの閉鎖した病院というせっかくの設定が大きな意味を持たなくなってしまう。これだったらいっそのこと、病院という設定を変えてしまったほうが楽しめるんじゃないだろうか。
R&Aさん 5点(2004-11-18 12:43:51)
その他情報
作品のレビュー数 60件
作品の平均点 5.32点
作品の点数分布
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223.33%
346.67%
41016.67%
51626.67%
61321.67%
71525.00%
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900.00%
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作品の標準偏差 1.36
このレビューの偏差値 48.29
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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