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バベットの晩餐会 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 バベットの晩餐会
製作国デンマーク
上映時間102分
劇場公開日 1989-02-18
ジャンルドラマ,ロマンス,小説の映画化,グルメもの
レビュー情報
《ネタバレ》 地味なのに痛快という不思議な味わいの作品。プロテスタントであることと寒村ということに加え、19世紀の灯りも相まって質素この上ない情景が綴られる。この質素さによって若かりし頃の姉妹がいっそう輝く。姉妹は敬虔な信者でありながら各エピソードによって温かみのある親近感を得る。物語ははっきり言って地味だ。でも退屈させない。クライマックスの晩餐会までの話の進め方も地味なりにサスペンスフルでじゅうぶん楽しませてくれる。料理はとても美味しそうで・・というよりお酒が美味しそうだ。もちろんそれを食し飲む人の表情からの判断でしかないが、一応お話上、料理を無視しようと腹に決めた連中だから大袈裟に美味しそうにはしないんだけど、結果的にその押さえた表情が良かった。まあ、わざとらしくトゲトゲした関係が食べた後に修復するってのは展開として大袈裟すぎのような気もするが。あと、調理シーンはもうちょっと魅せてほしかった。
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-03-27 17:51:45)
その他情報
作品のレビュー数 58件
作品の平均点 7.26点
作品の点数分布
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223.45%
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546.90%
6915.52%
71322.41%
82136.21%
9610.34%
1035.17%
作品の標準偏差 1.57
このレビューの偏差値 44.90
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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