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青春の蹉跌 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 青春の蹉跌
製作国
上映時間85分
ジャンルドラマ,スポーツもの,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
ショーケンのキャラの見せ方が神代監督的というか。物語に沿ってキャラが確立してゆくのではなく物語から独立した台詞や心の声によってキャラが語られてゆく。遺作『棒の哀しみ』はより顕著だったけど、主人公の台詞が最も雄弁に語っているのは主人公のキャラクターそのものなのだ。そのあたりは独特で面白いのだが、これについてはどうも作品を被う初期ゴダールへの目配せが他の作品よりも色濃いせいでいちいち鼻についてしまった。手持ちカメラで捉えられる青春劇といい、歩行者天国でのゲリラ撮影(?)といい、喫茶店の長回しといい、政治的背景をちらつかせたりといい、せっかくの神代色が安っぽい模倣で台無しにされたように感じた。見直せばまた評価が変わるかもしれないけど、とりあえず見た当時の点数で。
R&Aさん [ビデオ(邦画)] 4点(2011-02-17 15:13:52)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 6.15点
作品の点数分布
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200.00%
315.00%
4315.00%
5525.00%
6210.00%
7525.00%
815.00%
9210.00%
1015.00%
作品の標準偏差 1.85
このレビューの偏差値 43.73
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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